いくつかの洗剤の洗浄力を試験してみて気づいたこと、
それは洗剤によって性能に差があり、洗濯物の汚れや地色の濃淡によって使い分けが必要ということでした。
洗浄力テストですので「汚れを落とす」という観点からだけでいうと1位は
ジャーン!

アリエール7つの清潔でした。
お子様の服や体操着、靴下など汚れが酷い物はこの洗剤がよろしいかと思います。
だがしかーし、汚れ落ちが良いということは洗濯物の地色が褪めやすいということです。
色の濃いTシャツやポロシャツなどは色褪せが早いでしょう。
だから洗濯物によってどれも使うか選ぶのが良いのです。
例えば大人はあまり食べこぼしもしないし、洋服を汚しませんよね。洋服に含んだ汗だけが気になる方もいるかもしれません。
昨日かいた汗を抜きたいだけならどれでも落ちます。だったら地色が褪せにくい中性洗剤(液体のすすぎ1回のやつ)が適しています。
匂いが気になる、黄ばみが気になる洗濯物なら酸素系漂白剤入りの洗剤を選ぶべきです。
梅雨時や乾きにくい洗濯物なら抗菌剤入りの洗剤を選びましょう。
油汚れ、泥汚れがひどいならすすぎ回数は増えますが粉洗剤(アルカリ性)を使ってください。
生成りを保ちたいなら無蛍光、節水なら中性洗剤、環境を考えれば石鹸もいいでしょう。最近では柔軟材を入れなくてもやわらかく洗いあがるものもありますし。
どの洗剤が良いとは言えませんので、今回の実験はあくまでも参考ということにしてください。
洗浄力の2位以降は書きません。
順位をつけると下位の洗剤が悪い洗剤と錯覚させてしまうから。
次回からは洗濯だけでは落とせなかった汚れを落とす「シミヌキ」を書いていきます。
特殊な薬品を使わなくても落とす方法をお教えします。って言うほど偉そうなことは書けませんけどね。
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